要約
質問は、「自動車教習所で習う無意味なことは何でしょうか?」です。
回答では、教習所で習う内容の一部に疑問を持つ意見が述べられています。「ポンピングブレーキ」の方法や「左折時の左寄せ」などが必要ないと感じる人もいます。また、左足ブレーキの練習をした経験や、滑った時の対処法、自動車の運転の歴史的な変遷についても言及があります。
各回答者は自身の経験や意見を通じて、教習内容に疑問や改善の余地があると考えていることを示しています。運転技術や教習のあり方について、異なる視点からの考察が提供されています。
以下はQuora(クオーラ)というQ&Aサイトの問答の要約と問答のリストです。個人の回答であり、確定情報ではないことをご理解してご覧ください。
自動車教習所で習う無意味なことは何でしょうか?
回答1
なんとなく思い付いたものを、3つほど列挙してみたいと思います。
やり方が異常にヘタだと、逆に制動距離が伸びる可能性も‥。
ABSがほぼ標準搭載の今のクルマなら、素直に必要量を踏み込むべきかと思いますね。
実際にやっている人を見ないですね‥。
最近は都内を中心に、車道の左に自転車専用レーンが付加されていることが多くなりました。
自分のクルマ側が左折したくて露骨に左寄せをすると、直進したい自転車の進路を妨げることになります。
左寄せをすることは、残念ながら現在の実情にそぐわないものになってしまっていると思います。
これも、「教習所ローカルルール」と化してますね‥。
これを言い出したら、「信号のない交差点」でも窓を開けたほうがいいと思いますが、なぜかそれは教習所では言いませんね。
とりま、思い付いた限りですが。
回答2
私、実は小学校5年生の頃から車の運転をしておりました。
農作業に駆り出され、広大な畑の中で軽トラに乗って収穫された野菜を集めて回っておりました。
もちろん、一般道路には出ておりませんが、厳密には農道でも道路交通法違反ですね(^_^;)
中学生になったら、こっそり農協の集荷場まで運転したりもしておりました。
田舎ですし時代もおおらかで、農協のおじさんたちが「手伝いしてるのか?偉いなぁ~」と褒めてくれてましたよ(笑)
さて、既に運転歴7年の私が高校を卒業する頃に免許を取る事になりました。
当然飛び込みで仮免許の試験に挑戦です。
荷台に過積載の野菜を積んで非力な軽トラでぬかるんだ農道を走り慣れていた私にとって、乗用車の坂道発進などサイドブレーキを使わずとも簡単にクリアできる作業でした。
S字もクランクも車庫入れも難なくクリアです。
ところが、試験結果は落第。
3度受けて3度落第です。
さすがに意味が解らないので試験官に尋ねました。
「私の何がダメだったんでしょうか?」
試験官は言いました。
「アンタ、安全確認って言葉知ってる?一切やってないよね?それと、ハンドルを片手で回しちゃダメだよ・・・何で左手がずっとシフトレバー握ってるの?」
改めて他の受験者の運転を見てみると、アホかってほど首を振りながらアチコチ見ています。
一番謎だったのは、乗車前に車の前後から下を覗いて何かを確認しています。
何この意味の無い儀式は・・・。
結
私、実は小学校5年生の頃から車の運転をしておりました。
農作業に駆り出され、広大な畑の中で軽トラに乗って収穫された野菜を集めて回っておりました。
もちろん、一般道路には出ておりませんが、厳密には農道でも道路交通法違反ですね(^_^;)
中学生になったら、こっそり農協の集荷場まで運転したりもしておりました。
田舎ですし時代もおおらかで、農協のおじさんたちが「手伝いしてるのか?偉いなぁ~」と褒めてくれてましたよ(笑)
さて、既に運転歴7年の私が高校を卒業する頃に免許を取る事になりました。
当然飛び込みで仮免許の試験に挑戦です。
荷台に過積載の野菜を積んで非力な軽トラでぬかるんだ農道を走り慣れていた私にとって、乗用車の坂道発進などサイドブレーキを使わずとも簡単にクリアできる作業でした。
S字もクランクも車庫入れも難なくクリアです。
ところが、試験結果は落第。
3度受けて3度落第です。
さすがに意味が解らないので試験官に尋ねました。
「私の何がダメだったんでしょうか?」
試験官は言いました。
「アンタ、安全確認って言葉知ってる?一切やってないよね?それと、ハンドルを片手で回しちゃダメだよ・・・何で左手がずっとシフトレバー握ってるの?」
改めて他の受験者の運転を見てみると、アホかってほど首を振りながらアチコチ見ています。
一番謎だったのは、乗車前に車の前後から下を覗いて何かを確認しています。
何この意味の無い儀式は・・・。
結局私は短期講習コースに入りました。
とにかく、片手をシフトレバーに置くクセを取るのと、安全確認の為に首を振る練習を3日間特訓しました。
お陰様で仮免許も本免許も何とか取得できましたが、免許交付の際に「無免許運転はダメだぞ」とこっそり怒られました(^_^;)
おそらく、長年運転してきたドライバーは、個々にクセというものが染みついていると思います。
そのまま試験を受けても、きっと落とされるでしょう。
試験に受かる運転は、実際に生活の中でする運転とは違います。
多くの「儀式」を完璧に演じる事が大事なのです。
回答3
個人的にパッシングは好きでありません。特に夜間ならなおさらです。眩しいだけです。
私は日中なら手のひらでどうぞってやります。夜ならLowビームでのON/OFFです。
どうしてもライトホーンを使うなら、是非LowビームでのON/OFFが無難です。
滑った時の対処法も自動車学校では聞いたことがありません。滑る要因は教えてくれますが、いざ滑ったらは教えてくれませんね。
一番大事なのはパニックにならないことです。なんとか止めなきゃと思ってブレーキを踏みがちですが、状況を悪化させるだけです。
雨天や降雪時だけが滑る原因ではありません。滑りが悪いことでもないんです。安全なところといってもそうそうあるわけではありませんが、滑る体験はぜひしていただきたいと思います。ガツンとブレーキを目いっぱい踏んだら間違いなくスピンします。
滑る原因はいろいろあって、急ハンドルとか急ブレーキとか急加速など、急の付くいろいろが原因であることがほとんどです。
最近の車はABSとか横滑り防止装置がついているのでそんな心配もいらないかもしれません。
ふた昔前の話ですが、土屋圭市さんは車を滑らせながら速く走るドリフト走法を編み出した立役者です。
現代ではトラクションコントロールも当たり前なので、パーシャルスロットルがレースシーンで使われることも見られなくなりましたが、アイルトンセナは6速以外のギアが使えない中で、スロットルペダルをパタパタ踏
個人的にパッシングは好きでありません。特に夜間ならなおさらです。眩しいだけです。
私は日中なら手のひらでどうぞってやります。夜ならLowビームでのON/OFFです。
どうしてもライトホーンを使うなら、是非LowビームでのON/OFFが無難です。
滑った時の対処法も自動車学校では聞いたことがありません。滑る要因は教えてくれますが、いざ滑ったらは教えてくれませんね。
一番大事なのはパニックにならないことです。なんとか止めなきゃと思ってブレーキを踏みがちですが、状況を悪化させるだけです。
雨天や降雪時だけが滑る原因ではありません。滑りが悪いことでもないんです。安全なところといってもそうそうあるわけではありませんが、滑る体験はぜひしていただきたいと思います。ガツンとブレーキを目いっぱい踏んだら間違いなくスピンします。
滑る原因はいろいろあって、急ハンドルとか急ブレーキとか急加速など、急の付くいろいろが原因であることがほとんどです。
最近の車はABSとか横滑り防止装置がついているのでそんな心配もいらないかもしれません。
ふた昔前の話ですが、土屋圭市さんは車を滑らせながら速く走るドリフト走法を編み出した立役者です。
現代ではトラクションコントロールも当たり前なので、パーシャルスロットルがレースシーンで使われることも見られなくなりましたが、アイルトンセナは6速以外のギアが使えない中で、スロットルペダルをパタパタ踏んで走り切ったこともあります。
私が経験したことはそんな高次元のことではなく、KP61という貧相な車が教えてくれたことです。
パニックになる前に滑るという体験は必要だと思います。高次元で滑ると死ぬかもしれませんが、私のように低次元で滑っていれば死ぬこともないし、免疫がつくので生き永らえます。
ハイスペックな車は滑りにくいので、地味な車で滑ってみてください。
回答4
50年以上も昔に免許を取った頃は,マニュアル車が普通で,市販車もマニュアル車が大勢を占めていました。
その場合,左足はクラッチを踏む必要があったので,右足ブレーキが必須となりました。
私も免許取得以来,何十年とマニュアル車に乗っていましたので,当然右足ブレーキでした。
やがて多くの車がオートマになったので,左足でブレーキを踏むことが可能になりましたが,左足がクラッチを踏むのに慣れた状態で左足ブレーキを使い始めると,クラッチの場合はスパッと一気に踏む癖がついているので,どうしても急ブレーキになって危険があります。
私の場合は家内が免許取り立ての頃からオートマに乗っていて,左足ブレーキを最初から励行していて,その方が楽だよと言う言葉を聞いて,それから左足ブレーキの練習を始めました。
家内は股関節に問題を抱えていて,右足一本だと関節が持たないという理由で左足ブレーキを始めたようです。
私は田舎暮らしで,田舎には車のほとんど走らない農免道路が至るところにありますので,そこで練習しました。
何か月も掛かりましたが,左足ブレーキに慣れて使い始めると,確かに家内が言う通りとても楽に運転できることが分かりました。
第一,坂道発進がとても楽になりました。
サイドブレーキが不要になりました。
狭い道を走る時は,ブレーキの上に左足を位置させておくと,急な飛び出しにもタイムラグ無しに対応できます。
上り坂の狭い駐車場に車を停め
50年以上も昔に免許を取った頃は,マニュアル車が普通で,市販車もマニュアル車が大勢を占めていました。
その場合,左足はクラッチを踏む必要があったので,右足ブレーキが必須となりました。
私も免許取得以来,何十年とマニュアル車に乗っていましたので,当然右足ブレーキでした。
やがて多くの車がオートマになったので,左足でブレーキを踏むことが可能になりましたが,左足がクラッチを踏むのに慣れた状態で左足ブレーキを使い始めると,クラッチの場合はスパッと一気に踏む癖がついているので,どうしても急ブレーキになって危険があります。
私の場合は家内が免許取り立ての頃からオートマに乗っていて,左足ブレーキを最初から励行していて,その方が楽だよと言う言葉を聞いて,それから左足ブレーキの練習を始めました。
家内は股関節に問題を抱えていて,右足一本だと関節が持たないという理由で左足ブレーキを始めたようです。
私は田舎暮らしで,田舎には車のほとんど走らない農免道路が至るところにありますので,そこで練習しました。
何か月も掛かりましたが,左足ブレーキに慣れて使い始めると,確かに家内が言う通りとても楽に運転できることが分かりました。
第一,坂道発進がとても楽になりました。
サイドブレーキが不要になりました。
狭い道を走る時は,ブレーキの上に左足を位置させておくと,急な飛び出しにもタイムラグ無しに対応できます。
上り坂の狭い駐車場に車を停める際にも微速前進が容易になります。
先日は高齢者講習で,縁石段差のある歩道に車を乗り上げて直後にストップさせるという実地テストがありましたが,左足ブレーキを少し踏みながらアクセルをフカして,エレガントに乗り上げ,直ちに停まるることができました。
これが右足ブレーキですと,アクセルとブレーキの踏みかえがあるので結構難しいのです。
テストでは本当は右足の踏みかえの迅速さを見たかったのかもしれませんが,テスト教官は足元を見ていなかったので何も言われませんでした。
そして,今問題になっているブレーキとアクセルの踏み間違いも起きにくいのではないかと思っています。
右足は左脳,左足は右脳が制御するからです。
これが右足一本ですと,左脳一つの制御で右足の位置感覚のみに頼ることになり,ボケてくるとかなりの危険性があります。
もっとも,右も左も分からなくなったらおしまいですが。
というわけで,長年の習慣?で左足ブレーキはダメとされていて,今更警察や自動車学校が左足ブレーキを推奨する可能性は低いと思いますが,法律違反では無いので,良く練習して習得した上で左足ブレーキを使うのはとても実際的だと思っています。
左足ブレーキには強い反論がありますが,少なくとも両方十分に練習して,両方を習得した人の意見では無いことは確かなようです。
運転歴,53年,右足ブレーキ運転歴30数年,左足ブレーキ運転歴20数年のゴールド免許保持者の爺さんの机上の論理ではない実感を述べさせて頂きました。
ただ,最後に付け加えさせて頂きますが,左足ブレーキは十分に練習した上で実施しないと危険性があることは間違いありません。
オートマ車全盛の今の時代、オートマ限定の免許を取る場合は,最初から左足ブレーキを自働車学校で教えてもいいのではないかと思っています。
以上がQuoraでの問答の内容です。これらは個人の意見であり、必ずしも事実ではないことにご注意ください。
元の質問、回答についてはこちらをご覧ください:https://qr.ae/p2Y1pW