日本で左ハンドルの車を運転してる人は、怖くないのですか?

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要約

質問は、「日本で左ハンドルの車を運転している人は、怖くないのですか?」です。

回答1では、左ハンドル車の操作についてCADシミュレーションを交えながら、安全な運転方法と危険な「あおりハンドル」について詳細に説明されています。

回答2では、左ハンドル車を運転した経験者が、慣れれば怖さはないが見える範囲が制限されることや安全上の注意点を述べています。

回答3では、左ハンドル車に関する悪い習慣や運転時の注意点について言及しています。

回答4では、左ハンドル車の運転に慣れれば問題ないという経験者の意見が示されています。長大な車や大型トレーラーを運転した経験も述べられています。

以下はQuora(クオーラ)というQ&Aサイトの問答の要約と問答のリストです。個人の回答であり、確定情報ではないことをご理解してご覧ください。

日本で左ハンドルの車を運転してる人は、怖くないのですか?

回答1

この件、気になっていました。CADでシミュレーションしてみました。

(いろいろ追記しました)

車両寸法は現行プリウスの設定です。車線幅は3.25m、路側帯は75cmです。最も差が出そうな、きっちり小回りしないと曲がれない直角交差点の設定です。大型車は除外します。

まず小回りでできるだけ車線内で左折する場合はこんな感じです。あおりハンドルは切らず、当然対向車線には全くはみ出しません。ハンドル舵角は36.7度。かなり深く切った感じです。

曲がった後で対向車線に31cm(図の誤差を修正致しました)はみ出しますが、横断歩道の範囲程度で自分の車線に戻ることができます。

これに対し、あおりハンドルを行った場合は以下の通り。

(付記:私が実際に遭遇したあおりハンドル車の走行軌跡を再現しました)

曲がる前に対向車線に116cmもはみ出して左折をしますが、おそらくこの時ドライバーは左を見ているので右にはみ出しているにも関わらず対向車(私のクルマ)は見ていないと思います。これが非常に危険です。

ハンドル舵角は25.9度。小回りと比べて3割ほど少ない舵角です。

曲がった後での対向車線へのはみ出しは31cm、小回りの場合と同等です。そして直進に戻るために必要な距離はむしろ429cmに伸びています。

注目すべきは曲がるために使った走行距離です。

小回りでは138+410=548cmだったものが、あおりハンドルでは1030+685

この件、気になっていました。CADでシミュレーションしてみました。

(いろいろ追記しました)

車両寸法は現行プリウスの設定です。車線幅は3.25m、路側帯は75cmです。最も差が出そうな、きっちり小回りしないと曲がれない直角交差点の設定です。大型車は除外します。

まず小回りでできるだけ車線内で左折する場合はこんな感じです。あおりハンドルは切らず、当然対向車線には全くはみ出しません。ハンドル舵角は36.7度。かなり深く切った感じです。

曲がった後で対向車線に31cm(図の誤差を修正致しました)はみ出しますが、横断歩道の範囲程度で自分の車線に戻ることができます。

これに対し、あおりハンドルを行った場合は以下の通り。

(付記:私が実際に遭遇したあおりハンドル車の走行軌跡を再現しました)

曲がる前に対向車線に116cmもはみ出して左折をしますが、おそらくこの時ドライバーは左を見ているので右にはみ出しているにも関わらず対向車(私のクルマ)は見ていないと思います。これが非常に危険です。

ハンドル舵角は25.9度。小回りと比べて3割ほど少ない舵角です。

曲がった後での対向車線へのはみ出しは31cm、小回りの場合と同等です。そして直進に戻るために必要な距離はむしろ429cmに伸びています。

注目すべきは曲がるために使った走行距離です。

小回りでは138+410=548cmだったものが、あおりハンドルでは1030+685=1715cmにも伸びています。3倍以上必要です。

さらに、あおりハンドルを行うと曲がりやすいとか車体後半部を擦る可能性が低くなるとか言われることがありますが、後輪の走行軌跡はわずか12cmしか差がありません。

以上より私の結論は以下の通りです。

あおりハンドルを行う人は横着・怠慢であり、ハンドル操作をわずか3割ほどサボるためにまわりの人達に大きな迷惑をかけるドライバーです。

もう少しだけ減速して、もう少しだけハンドルを切ればよいだけなのに、それをしない人です。

【付記1】

「あおりハンドル」の定義を明確にすべきでした。

私は「充分に速度を落として小回りをすれば通過できる交差点などにおいて、曲がる前に、車両の頭を反対側に振り出すハンドル操作」があおりハンドルだと考えます。

これに対し、乗用車が極めて狭い両側ブロック塀の道路に進入する際や、大型トラックが狭い交差点を通過する際の運転操作は、走行ラインをシフトして擬似的に大きな交差点のようなラインを取る運転操作です。

両者の違いは後輪がどのラインを走行するかです。

あおりハンドルは後輪はあまり左右に移動しないまま曲がりますが、走行ラインのシフトは後輪も曲がり角の反対側に移動しています。

<以下は憶測です>

あおりハンドルは、スカンジナビアンフリックとかペンデュラムターンと呼ばれるラリーやダートトライアルで使われる運転操作を真似ているのだと思います。

YouTubeより ダートラリー スカンジナビアン フリック / ペンデュラム ターン

この動画のCG解説部分、0:21や2:34が分かりやすいと思います。

この操作を普段の走行で行うことは全く意味がありませんし、大型トラックの運転などで行われる走行ラインのシフトとは根本的に異なります。

【付記2】

下図は私が「あおりハンドル」と定義している最も顕著な例です。ハンドルを振子のように右に左に切ってコーナーを曲がっています。まさにペンデュラムターンの真似です。

重要なポイントは後輪の軌跡です。

大型トラックや大きな乗用車が狭い曲がり角を曲がる際に必要な予備操作は、車両を曲がり角から平行に遠ざけます。つまり前輪も後輪も同じくらい曲がり角から遠ざかります。当然クルマの頭だけが対向車線にはみ出す形にはなりません。私はこれをラインシフトと言っています。スリップで半径が膨らむことを防ぐためトラックなどはゆっくり走ります。

しかし上記のあおりハンドルの操作では前輪だけが大きく移動していて、後輪はあまり平行移動していません。ハンドルを左右に振る操作が速ければ速いほど後輪は据え置かれ、前輪だけが右へ左へと首振り動作をします。あおりハンドルとラインシフトの差は車速にも現れますね。

その結果は以下の通りです。

「小回り(青+緑文字)」と、「あおりハンドル(紫+黄文字)後半部分」の走行軌跡にはほとんど違いがないことがわかります。クリッピングポイントの対角方向でほんの7cm程度。タイヤの幅の1/3です。

あおりハンドルの「あおり操作部分」は無意味です。

意味のないことをわざわざやって対向車のドライバーに冷や汗をかかせ、あるいは片側2車線の道路でこれをやって併走車のドアを凹ませたり(やった人知ってます)、クルマの運転が下手だと思われたりする。

私には、あおりハンドルを行うドライバーは愚かだという以外に表現が見つかりません。

回答2

過去に左ハンドル車を2度所有しましたし、仕事で左ハンドルの大型バスも運転した経験がありますが、慣れてしまえば怖いことはありませんでした。

ただし、やはり日本国内では右ハンドルに比べて視界が制限されるので(特に右前方)、安全上「出来ないこと」が増えてしまいます。それに応じた運転をすれば危険は感じませんが、やはり不便さは感じます。

例えば、交差点で右折する場合や、バス停に停車中のバスを追い越す場合、右ハンドルなら安全を確認して進めるのに、左ハンドルの場合は完全に車が切れるまで(バスが行ってしまうまで)待つということになります。また右側に車線変更したら、すぐ先が右折車線になっていて、慌てて戻ったこともあります。

回答3

来月でちょうど10年、代車以外はMTしか乗ってない私としては・・・ですが・・・

やはり、第一にはDレンジに入った状態でブレーキペダルをリリースすると、勝手にエンジンの動力で動くことですかね。

ブレーキを離してしまえば、ドライバーの意思に関係なく勝手に動くんですよ。

冷静に考えて、仕組みとしてよろしくない様に感じます・・・(特にフェイルセーフの概念で見ると、ブレーキを離すだけで動力で動くって・・・)

MTだと勾配の影響は受けても、エンジンの動力では動きませんし、アクセル踏んだってMTは動かないですからね(笑)

クラッチミートと言う明確な動かす意思を持った行動がもう一つ必要になりますから。

二つ目は、今自分が出してる速度がわからない・・・

特にCVT車が酷いと感じます(メーター見てないと、出したら明らかにダメな速度が普通に出てたりする・・・)。

エンジン回転数と車速がリンクしないから、いちいちメーターを見ないと速度がわからない。

多段ATだと、入ってるギアを意識できれば問題ないでし、MTでは各ギアごとにエンジン回転数と車速が絶対に一致するんで、慣れた車ですとわざわざメーター見なくてもエンジン回転数(音)と今入れているギアで適正な車速コントロールに加え、ダイレクトドライブ故の微妙な加減速がわかるので、定速運転も比較的容易なんですよね。

最後に・・・

特に最近のハイブリッドカーですけど、シフトパターンがフリーダ

来月でちょうど10年、代車以外はMTしか乗ってない私としては・・・ですが・・・

やはり、第一にはDレンジに入った状態でブレーキペダルをリリースすると、勝手にエンジンの動力で動くことですかね。

ブレーキを離してしまえば、ドライバーの意思に関係なく勝手に動くんですよ。

冷静に考えて、仕組みとしてよろしくない様に感じます・・・(特にフェイルセーフの概念で見ると、ブレーキを離すだけで動力で動くって・・・)

MTだと勾配の影響は受けても、エンジンの動力では動きませんし、アクセル踏んだってMTは動かないですからね(笑)

クラッチミートと言う明確な動かす意思を持った行動がもう一つ必要になりますから。

二つ目は、今自分が出してる速度がわからない・・・

特にCVT車が酷いと感じます(メーター見てないと、出したら明らかにダメな速度が普通に出てたりする・・・)。

エンジン回転数と車速がリンクしないから、いちいちメーターを見ないと速度がわからない。

多段ATだと、入ってるギアを意識できれば問題ないでし、MTでは各ギアごとにエンジン回転数と車速が絶対に一致するんで、慣れた車ですとわざわざメーター見なくてもエンジン回転数(音)と今入れているギアで適正な車速コントロールに加え、ダイレクトドライブ故の微妙な加減速がわかるので、定速運転も比較的容易なんですよね。

最後に・・・

特に最近のハイブリッドカーですけど、シフトパターンがフリーダム過ぎ(笑)

いや、笑い事じゃないよな・・・

止めようと思ってるのに、Pレンジの位置を捜索してる状態では安全とは言えない・・・

まぁ、私はNに入れてから探したんで、無意識のうちにブレーキを離してしまって暴走・・・みたいな可能性が無いようにはしましたけど・・・

アクアやカローラアクシオハイブリッドとか、普通のごく一般的なゲート式ATがあるのに、あいつらは何故、謎シフトにするのか・・・?(某T社だけじゃないみたいですね・・・)

まぁ、暴走との因果関係は無いとは思いますが(ペダルの踏み間違いはもっと別次元と話しな気がします)、直感的にわかりにくいは安全ではないよね・・・って感じですかね?

回答4

リクエストありがとうございます。

慣れです。

右側の車両感覚が掴めないと怖いのカモ知れません。

ですが、慣れです。

今は国産車しか乗っていませんが、20代から左ハンドル車を複数台乗り継いできました。中でも圧巻は、車幅2100mm(ドアミラーを除く)車長約6100mmのアメリカン・ピックアップトラックで、全幅2480mm車長約9000mmのアメリカン5thホイールトラベルトレーラーを牽引して国内旅行やキャンプに行っていました。これで、比較的にギリギリの狭路を通って田舎のキャンプ場や観光地のバス用駐車場に普通に進入していました。(勿論、不安な場合は、出発前にGoogleマップのストリートビューでの下見はしていましたが・・・)

その後に、大型2種を教習所で取得しましたが、路上教習用のバスが小さく感じました。

今でも自己所有の車では無いのですがバスサイズの左ハンドル車を運転する事も有りますが、特に問題は無く大丈夫みたいです。

リクエストありがとうございます。

慣れです。

右側の車両感覚が掴めないと怖いのカモ知れません。

ですが、慣れです。

今は国産車しか乗っていませんが、20代から左ハンドル車を複数台乗り継いできました。中でも圧巻は、車幅2100mm(ドアミラーを除く)車長約6100mmのアメリカン・ピックアップトラックで、全幅2480mm車長約9000mmのアメリカン5thホイールトラベルトレーラーを牽引して国内旅行やキャンプに行っていました。これで、比較的にギリギリの狭路を通って田舎のキャンプ場や観光地のバス用駐車場に普通に進入していました。(勿論、不安な場合は、出発前にGoogleマップのストリートビューでの下見はしていましたが・・・)

その後に、大型2種を教習所で取得しましたが、路上教習用のバスが小さく感じました。

今でも自己所有の車では無いのですがバスサイズの左ハンドル車を運転する事も有りますが、特に問題は無く大丈夫みたいです。

以上がQuoraでの問答の内容です。これらは個人の意見であり、必ずしも事実ではないことにご注意ください。
元の質問、回答についてはこちらをご覧ください:https://qr.ae/p2Y1ZE

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