要約
質問は「なぜ日本の自動車免許費用は高いのか?」です。
回答1では、免許や許可証の費用が高いのは政府が恩恵を提供するつもりよりも金を支払うよう求める考え方からであり、制度や必要経費が多いためと説明されています。
回答2では、教習所に通うため高いとし、日本や中国の交通事故死亡率が低いことが重要であるとの見解が示されています。
回答3では、無知なユーザーが影響して車検や整備の費用が高騰しているとし、海外では自己メンテナンスが一般的なため費用がかからないことが挙げられています。
回答4では、高い費用は天下り役人の高額給料を賄うためという見解が述べられています。
以下はQuora(クオーラ)というQ&Aサイトの問答の要約と問答のリストです。個人の回答であり、確定情報ではないことをご理解してご覧ください。
なぜ日本の自動車免許費用は高いのでしょうか?
回答1
免許に限らず、官が与える免許、許可証(車検とか)、資格証明(パスポートとか)などすべてが高額です。これは官が、国民・市民に行政サービスを提供するという気持よりも、恩恵を与えたやるからには、それなりの金を払えという考え方によるところが大だからです。特に自動車関係はまだ車を使うことがある程度所得のある層に限られていた時代の産物でしょう。 それと、官周辺の退職後の再就職のための財源を得るという悪い慣習が定着しているからでもあります。自動車学校はかつては警官の再就職の機会となっていました。安全協会とかいう名の組織に会費を払うことが、免許を得たり更新する際に必須となっていた時代があります。これも再就職のためだったのでしょう。
そんな目でみると、日本には、官とか官に準ずる免許等に関する制度とそれに伴う必要経費が、あちこちで見つかることでしょう。NHK受信料とか、公共料金とか、携帯電話料金とか、さまざまなところにみられます。日本国の後進性の顕れ・残存物ですね。定年が55歳だった時代から社会的に許容された制度ゆえのものでしょう。 それでいて消費税(付加価値税)、社会保障費など、お互いのための国民負担は政治的な意味(それを上げようとする政党は選挙で勝てないから)で低く抑えられています。
【翌日補足】質問者は自動車学校の経費のことを問うているのに、それを含めた社会制度について質問の範囲を超えて回答して
免許に限らず、官が与える免許、許可証(車検とか)、資格証明(パスポートとか)などすべてが高額です。これは官が、国民・市民に行政サービスを提供するという気持よりも、恩恵を与えたやるからには、それなりの金を払えという考え方によるところが大だからです。特に自動車関係はまだ車を使うことがある程度所得のある層に限られていた時代の産物でしょう。 それと、官周辺の退職後の再就職のための財源を得るという悪い慣習が定着しているからでもあります。自動車学校はかつては警官の再就職の機会となっていました。安全協会とかいう名の組織に会費を払うことが、免許を得たり更新する際に必須となっていた時代があります。これも再就職のためだったのでしょう。
そんな目でみると、日本には、官とか官に準ずる免許等に関する制度とそれに伴う必要経費が、あちこちで見つかることでしょう。NHK受信料とか、公共料金とか、携帯電話料金とか、さまざまなところにみられます。日本国の後進性の顕れ・残存物ですね。定年が55歳だった時代から社会的に許容された制度ゆえのものでしょう。 それでいて消費税(付加価値税)、社会保障費など、お互いのための国民負担は政治的な意味(それを上げようとする政党は選挙で勝てないから)で低く抑えられています。
【翌日補足】質問者は自動車学校の経費のことを問うているのに、それを含めた社会制度について質問の範囲を超えて回答してしまいました。自動車学校のことを補足します。 アメリカ合衆国のことだけしか知りません。それもずっと昔のことです。アメリカには日本みたいに敷地を持った自動車学校はありません。ドライビングスクールというのがあって、専用車と教師を派遣してきます。それで一般公道を走って教習が行われます。信号や標識の遵守、右折、左折、縦列駐車が主な教習項目です。数回これを受ければ、免許試験を受けることができます(教習なしに受けることもできます)。試験は自分の車で公道で行われ、信号を守って、ある程度の道のりを走り、縦列駐車を一度やらされ、ビューティフルといわれて合格しました。以上はわが家の妻の場合で、NY州ロングアイランド・サフォーク郡での経験です。州によってはもっと易しく取得できる州もあるそうです。視力についてはメガネの専門店にいる資格を持った光学検査士の検査を受ける必要があります。法規の試験は厳密で、私も国際免許からの書き換えで受けました。70点か、80点で合格です。妻は日本に帰国後、NY州の免許から日本の免許に書き換えたので、日本の自動車学校での教習は受けていません。 日本の自動車学校はかなり厳格で、教習を追加する方が多いですね。かつてのモータリゼーション盛んな頃、おおはやりでしたが、このところ閑散としていて、1月から3月頃高校生が卒業後免許を得るため賑わう程度のようですね。費用は車、自動車学校などへの投資と教習や事務にかかる労働対価に見合っていると思います。
回答2
教習所に通うからでしょう。同じ形の中国でも普通は10万円ぐらいかかります。大都市なら20万円のところもあります。
一発試験のアメリカよりちゃんと訓練されたのが原因かもしれません。日本、中国の交通事故死亡率ともアメリカの半分以下に抑えられてます。年間数千人(中国は数万人)の命と比べたら、安いものでしょう。
回答3
日本のユーザーが車に無知すぎるからです。どの自動車業者も車検が一番儲かると言っています。車検整備内容にずらっと書き込んでおけば、それをしなければ車検が通らないような印象を与える事ができ、無知の人はそのまま受け入れて払ってしまうのです。「予防で交換」はもっともらしく聞こえますが車検を通す事とは別です。私はトヨタ車を新車で買い、最初の車検の見積が10万円!「バカ言ってんじゃないよ」とさっさと運輸支局へ持ち込んで車検をとってきました。重量税免税でトータル27530円で済みました。営業から「保証がなくなる」と脅されましたが、トヨタ車は壊れないので何も気になりません。諸外国では車は自分でメンテナンスするのが当たり前で、女性もある程度はできる事が多いです。本当の車検代はフェラーリだってポルシェだって2200円です。あとは保険と税金です。
回答4
だって天下り役人の高い給料を賄は無くてはならないからです。
以上がQuoraでの問答の内容です。これらは個人の意見であり、必ずしも事実ではないことにご注意ください。
元の質問、回答についてはこちらをご覧ください:https://qr.ae/p2saFQ